何かとつながるメッセージ

明日というものについて

明日とは必然的にやってくるものではなくて、現れるものである。
人間の概念として作られた明日は唐突のやってくる。
つなぎあわせたパズルのように重なり合ってはいるけれど、いつもそれは突然である。

明日という概念を無くせば、それはそれほど唐突ではない。
単に続いている空間があるだけで、そこには何もない。続くという概念すらない。
慌ただしい時間の中で送る騒がしさもない。
すべてが傾き、全てが歪んでいる。まさに摩擦そのものなのだ。